~天体シリーズ 太陽系~ 火星 Mars Vol.4

地球人が次にどの星で文明を築いていけるかを検証します。
第4回目は太陽から4番目に近い、太陽系第4惑星の火星編(Mars)です。
火星の大きさは直径が地球の約半分ほどので重力は地球の1/3、大気は1/100より薄くその主成分は二酸化炭素でできています。表面温度は平均-60℃程度で、地球の南極の平均が-20℃ですからかなりの極寒です。火星の北極や南極も水の氷や二酸化炭素の氷(ドライアイス)などでできた「極冠(きょっかん)」と呼ばれる白い部分があり地球ににています。自転軸の傾きも地球に似ているため季節変化もあるそうです。
ちなみに火星の1日(自転)は24時間39分と地球とほぼ同じです。これに対して1年(公転)は687日と約2倍となっています。
火星は全体的に赤っぽく見えますが、これは表面の岩石や砂が酸化鉄(赤さび)を多く含んでいるからだそうです。
spaceX社のCEOイーロンマスク氏が2050年までに火星に100万人移住計画を目指すと語っています。移住まで出来るのかと思ってしまいますが、火星に降り立つまではいけそうな気はしますね(笑)火星が地球に最も近づいた時でも5,500万㎞も離れており、燃料をあまり使わない行き方をして8ヶ月もかかるみたいです。調査を1年するとしたらざっと帰ってくるまで3年かかりますね。
人類が移住できるとしたら火星が最有力かもしれませんね!
 
第5回目は木星編です。お楽しみに!
 
 
 
来場予約
お問い合わせ