~天体シリーズ 太陽系~ 金星 Venus Vol. 2

地球人が次にどの星で文明を築いていけるかを検証していきます!
第2回目は太陽に2番目に近い、太陽系第二惑星の金星編(Venus)です。
 
惑星の大きさは直径12,104㎞で地球(12,742㎞)の0.95倍で質量は0.815倍とほぼ地球と同じ大きさと質量をしている惑星です。さらに惑星自体の内部構造も地球とほぼ同じものだと考えられているようです。
 
金星は地球のお隣の惑星で内側を回っているため遠くに見える時と近くに見える時で明るさも形も違って見えます。地球からは太陽の近くに見えるので、夕方か明けの空にしか見えません。これが「宵の明星」「明けの明星」の所以です。
 
続いて気になる大気ですが金星は分厚い大気に覆われており、そのほとんどが二酸化炭素からなり、そのため温室効果がはたらいて金星は昼も夜も摂氏460℃太陽より近い水星よりも高くなっています(※第1回の水星編より 水星は摂氏430℃)。
ただ、よく考えてみましょう。今地球でも温室効果ガスの問題は全世界の国々の共通した大きな問題です。金星ほどにはならないでしょうが二酸化炭素の放出により大気が分厚くなり、、、怖いですね。環境問題も他人事じゃなく、考えていきたいものですね。
 
地球に似ている惑星とはいえ、金星には住めないですね(笑)住めそうな惑星は見つかりますかね、、
第3回目は地球編です。お楽しみに!
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