天体に関する事を月に数回アップしていきます!地球人が次にどの星で文明を築いていけるかを検証していきます。
第1回目は太陽に最も近い太陽系第一惑星の水星編(Mercury)です。
はじめに大きさですが、地球の直径は12,742㎞に対して水星の直径は4,880㎞で地球の半分以下の大きさです。太陽系で最も小さな惑星です。それなのに地球と同じくらいの密度があります。わかりやすく例えると、身長は半分以下なのに体重が同じという感じです。『ふくよかで重い』ではなく、『筋肉質すぎて重い』が当てはまると思います(笑)。水星のコア(核)は鉄のようなものだと推測されています。
次に気温ですが、太陽の近さゆえに地球より10倍の日光を浴びます。昼の表面温度は430℃、夜は地球のような分厚い大気がなく昼の温かい大気が宇宙空間に逃げてしまうために-170℃まで冷えてしまいます。その温度差は600℃(笑)。
水星には住めないという事は言うまでもありませんよね。
第2回目は金星編です。お楽しみに!